すみれの治療の判断
このブログを見てくださった方、はじめまして。
おそらく、猫さんの病気を調べて、たどり着いたのではないのかと思います。
同じ心境ではあるのかと思うのですが、私も情報やアドバイスが欲しく、
このブログを始めました。
なにかお力になれたらと、また お力をお借りすることもあるかと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。
まず、私の愛猫の紹介です。(ざっくりとですが、、)
名前:すみれ
サビ猫
17歳
生後3ヶ月に姉妹の「いちご」とともに我が家へ。
たまに小さい頃に脱走はしましたが、室内飼い、去勢済みです。
いちごに比べたら赤ちゃんの頃からお腹が弱く、大人になってからは押し入れにいて一人涼しい顔をしていました。
甘えん坊でわがままないちごに比べると、すみれは大人しくてお姉さんらしくいました。
そんなすみれが、一昨年(2014年)11月ごろ、3日間ほど痙攣が続き、病院へ連れていく事になりました。
【検査の結果】
血液、心臓レントゲン、以上なし
脳の栄養が足りないとの事で2週間タウリンを投与。(粉状で1日1gカリカリに混ぜる。)
しばらく落ち着くも、翌年(2015年)2月、4月に痙攣が3日ほど続くように。
そのうちに目元に引っかき傷のようなものができ、目薬2種を病院からもらう。
目元の皮膚の治りが悪いので抗生剤2種を投与。
瘡蓋ができてゆく。
5月に呼吸が浅くなり、水も飲まない状態。
これまでにタウリンも毎日餌に混ぜている状況。
6月、目元のかゆがっているのか、カラーを装着する事に。
5月から9月まで、内服薬、抗生剤(タウリンは毎日)の繰り返し。
2015年9月18日の深夜、痙攣が2時間おきに発生。
9月19日に病院へ行き、座薬をもらうが効果もなく、
9月20日に1日病院で点滴を受けるために預ける。
9月の22日以降、痙攣が起きる事はなくなり、食欲もあったが、
薬に興奮剤は含まれているらしく、かゆい時にはとても暴れる状態。
薬を変えてもらうも、薬の味に気がつくと食べてくれない。
気がついたら瘡蓋は目元以外に胸元、首元に広がっていた。
2015年10月14日に再検査。
1週間後の検査結果は
【ボーエン病様扁平上皮癌】
通院していた病院の先生に聞いたところ、
患部の皮膚を削りとるしかない、との事でした。
17歳、てんかん持ちで、皮膚を削って、、とはかなり心配。
周りに相談してみたところ、
新しく病院を紹介していただける事に。
幸いにも、自宅から新しい病院は徒歩10分ほど。
新しい先生に診てもらったところ、
まず、
●薬の混ざっていない美味しいご飯を食べさえてあげる事。
●痙攣が起きても、すみれの気が落ち着くところへいさせてあげる事。
でした。
ボーエン病とは、扁平上皮癌の一つ手前の段階らしく、
新しい先生は、てんかんと皮膚はまた別のところにあるので、
もしてんかんを起こしても抗てんかん剤の投与をしましょう、との事でした。
先生に調べていただき、皮膚の治療としてウイルス性のボーエン病に聞くと言われている
【ベセルナクリーム】の塗布の治療法でした。
ただそのクリームは、口や目には決して入ってはいけないものとの事。
すみれにとって、一番のストレスの原因であるのは目元なので、
最終的には目元の治療をしたいのですが、
そのためには一度眠らせないといけないかもしれません。
そして、目元にクリームを塗布後、6時間置きに流し、それを週3回。
17歳の老猫さんに、果たして耐えられるのだろうか。。
先生からの提案は、何でもないクリームで一度練習をしてからの方がいいでしょう、
との事でした。
今現在、てんかんは月に1度のペース、
1日二度の食事の前後にかゆがって瘡蓋を取る、の繰り返しです。
トイレは食事の前に連れて行くと暴れて排泄する事がほとんどです。
留守中は、自分で行ったり、うんちだけその辺に転がっていたり、、
瘡蓋近辺の腐敗臭はいまはないです。
(あくびしたりすると口臭はある様な。。。)
現在カリカリを食べ、水も飲み、
目元の瘡蓋のかゆみ(痛み?)以外は特におとなしく寝ている毎日です。
このまま見守るか、可能性をかけてベセルナクリームの治療をするか、
悩んでいます。
長々となりましたが、
なにかアドバイスがありましたら頂けますと嬉しいです。
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