今日は、すみれの患部の写真を貼ろうと思います。
(写真に加工はしていません。そこまでグロテスクではないとは思いますが、ご注意ください。)
まず、病気になる前のすみれちゃんです。(おろらく2014年の初めての痙攣が起こる前)
もともと両目の色が違います。(右のほうが深い黄色でした。)
右目の周りが黒い毛が多いので、この写真が一番右目がわかりやすい写真でした。
(ケーキの形をしたリップクリームだったかな?頂いたので、頭に乗せて写真をって遊んでいました。)
前回書き忘れてしまいましたが、体重は4kg前後です。
病気をする前は5kgで、通院中は約3.8kgまで落ちましたが、
薬をやめてから約半年で4kgに戻りました。
今日は1日自宅にいれたので、食事前後も特に暴れる事がなくすやすやと寝てくれました。
いつも、トイレに行きたい時、お腹が空いたときに「う〜〜」とうなり、
誰も気が付かないと「みゃみゃみゃ!!」と暴れ出します。
そしてカラーの上からでも瘡蓋が取れてしまうくらい、
もしくはカラーの隙間から足を入れて右目を掻いてしまいます。
今日は16時頃、暴れ出し、案の定ひっ掻いてしまいました。
その後の写真がこちら↓↓↓
カラーにも血が飛び散っています。
(カラーの汚れは、水で含ませた布でも落ちずに茶色くなっています)
いつも綿棒で目の下の目やにだけ、取ってあげます。
綿棒は、体液なのか血なのか、茶色いです。
そして排泄(お小水)を手伝い、餌をあげて水を飲んで、
気が休まると
ちょっと安心したようで、眠そうな顔をします。
そして患部の写真ですが、サビ猫ちゃんということもあり、
とても分かりにくいですが
まず、腹部↓↓↓
腹部の中央↓↓↓
親指から人差し指の間が、瘡蓋です。
こちらの写真は上が頭で、私の指で支えているのは右腕です。
写真の中央(右腕の根元)に白い固まりがありますが、これは白い毛の部分から(おそらくがん細胞の付近)ネバネバした体液がでて、毛が固まっている部分です。
このネバネバの体液で毛が固まるとブローチというか、石のように硬くなります。
ただ、あまり痒がらずにある一定の期間が過ぎるとたまたま触ってしまっても怒らなくなります。
白い固まりの右上あたり、これは固まりから落ちそうな毛です。
↓↓↓この写真は胸元ではなく、右ほほから取れたものです。
私の考えですが、体液がでて、毛がからまって、ある程度の期間で体液は出し切ってしまう、、、
固まりきって瘡蓋が名の通り蓋の役割をしてくれているのではないかと。
この瘡蓋は、
目元、首元(前)、胸元、左足付け根、左肩、にあります。
両手爪元にもありますが、上の写真の毛の固まりが取れたり、再生したり、の繰り返しです。
今通っている病院の先生からは、「落葉性天疱瘡」にも見える、とのご意見がありました。
この症状には漢方が効くかもしれないとのことで、少し試してみましたが餌を食べなくなったので一度止めることになりました。
左肩の写真↓↓(人差し指と中指の間のまるい固まりです)
↓↓↓食事中の正面の写真
↓↓↓右側の写真
顔面の皮膚の荒れている部分は、
右目の上(一番重症)、両ヒゲ、あごの下、右耳の目元付近
です。
見た目はひどく爛れたように映っているかもしれませんが、
葉っぱのような毛のほつれが付いているだけなのです。
そのほつれは、カラーの中にたまに落っこちたりしているくらい、
一定の期間すぎると体から離れていきます。
右目に関しては、膿んでしまっていて、たまに根元がピンクに腫れてしまいます。
今日調べていましたが、扁平上皮癌に侵されてしまった猫さんで、
癌が発覚してから半年も経たずにお空へ旅立っていったり、
顔がひどく崩れてしまう猫さんがいたり、
ボーエン病は扁平上皮癌の一歩手前だからか、皮膚がズリ剥けたり大量出血もない状況です。
今後、そうなるのだろうか。。
今日右腕の付け根からの体液は新しく広がった箇所なので、
この体液が出ることで治療をしたほうがいいのか、、
目元以外の胸元の治療法として、MOHSペーストの治療法があるそうです。
ペーストを塗り、一定時間置いてふき取るとウィルスを死滅させてれるようです。
体の体液が出ることですみれにとってストレスであったり、つらいのであれば
すぐに治療をするのだけど、
今一番この子にとってストレスなのは目元だろうから
病院へ行くストレスを考えるとまずは目元かな、
どうなのかな。。。
と考える毎日です。
今日もとても長くなりましたが、最後まで読んでくださった方、
ありがとうございます。
些細な情報でも構いませんので、この病気に関して情報を持っている方、
アドバイスなどがありましたらご意見いただけますと嬉しいです。