すみれのブログ

17歳のボーエン病(扁平上皮癌の手前と言われています)の猫「すみれ」のためのブログです。

虹の橋を渡りました

久しぶりの投稿です。


先週、2017年4月21日(金)午前9:00頃、
すみれは虹の橋を渡りました。


前日まではご飯を食べてくれていました。
食べにくそうだったのでウェットフードをミキサーにかけ、
ちゅーるのようにペーストにしたら食べやすそうで、
ある程度の量がないとミキサーにかけられないので
追加でウェットフードを買い足した翌日の事です。


急すぎて、まだ実感がわかなくて、寂しくて寂しくて


朝、呼吸がおかしくなり、少しの痙攣と排泄
その後の事でした。


おでこをぶつけても食べてたのにね、、


もっと一緒にいられると思ってたのに



同じボーエン病の子たちに、その飼い主さんたちに
このブログで少しでも役に立てるのであれば
と思い、すみれの闘病日記を書いていこうと思っています。


わたしの正直な気持ちを伝えれる場所でもあるので
そしてすみれとの毎日が楽しかったと伝えられる場所でもあるので


もう少しお付き合いください、、










コンベニア注射


すみれの今後の治療法について先生に相談したところ、
高年齢、痙攣もち、なので
MOHSペーストの治療にはリスクが高すぎるとのこと。


臭い、目元の膿が気になるのであれば2週間効果のある抗生剤の
注射で効果があるか様子を見ては、というアドバイスを頂きました。
産休中なのに一から治療法を丁寧に説明してもらい、本当に感謝、、、


ということで先日11日にコンベニア注射という抗生剤の注射を打ってもらいました。
先生の代わりに男性の先生がいらっしゃって、とても穏やかに話す優しい先生で安心。


目元もついでにふいてもらいました。
すごく暴れるかと思ったら、大人しくしていました。
とても良い子、すみれちゃん。。。


それから1週間、
臭いは少なくなり、目元のどろっとした目やにも少なくなり、
目やには透明になってきました。


食欲も変わらず、おしっこの回数が少し減ったかも、とは思いましたが
あまり体調は変わらない模様。



10/11 夕方


10/12



10/14




とても楽そうだったのだけど、、、



先ほどご飯まえに引っ掻いて、
かさぶたがごっそり取れました。


目元血まみれ&少しうんち&おしっこ、、、


かゆいのか痛いのか、
トイレをしたい時、お腹が空いた時、喉が渇いた時、
そういう時に興奮します。
「う〜」って唸りながら。


私がうまくご飯とトイレのタイミングをうまくしてあげれば、
とは思うものの、
毎日のそれがうまくいかない。


トイレに失敗した時とか、片付けながら涙。悲しい。つらい。


ごめんね、すみれちゃん。
すみれの方がつらいのにね。


ちなみにカラーを新しくしました。
(前のカラーは激しく後ろ足でかくので、留め具が取れてしまった)


ペットボトルの素材で、留め具も固め、
強く掻いてもとれません。












エリザベスカラー

久しぶりの更新です。


前月(9月)のはじめに
私が不在の時、暴れて鼻血と目元で部屋中血だらけ、
ということがありました。
正直、血の量を見ていないのですが家中大騒ぎ。
結果、私の部屋で暮らさせる事になりました。


病院の先生より、カラーを固いものに変更してください、
との事で、
今まではソフトタイプのnekozukiさんのものを愛用していたのですが、ネットで購入。
固めで取り外しもまあまあ楽でした。


ただサイズが大きく、先ほどリメイクしました。






また、ボーエン病を調べていたら、こんな記事が。



『人の場合はここから扁平上皮癌に至る事は稀とされてますが
猫の場合は約17%が扁平上皮癌に進行するという報告もあるのと
多発性で、放置しておくと周辺に増えてしまう可能性もあるため
特に猫では早い段階で摘出が望ましい皮膚疾患のひとつです。』


17%って、、必ずしも扁平上皮癌にはならないのかな?
でもやはり摘出なのかな、、
それはもう無理。


これからの時間を快適に過ごせる様に、
模索する毎日。